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多くの病院が新人看護師の教育制度として取り入れているのが「プリセプター制度」です。ベテランナースの方の中には、このプリセプターを任されたという人も多いのではないでしょうか?
そもそもプリセプター制度(シップ)とは、厚生労働省の「新人看護職員研修ガイドライン」によると、新人看護職員1人に対して決められた経験のある先輩看護職員(プリセプタ ー)がマンツーマン(同じ勤務を一緒に 行う)で、ある一定期間新人研修を担当する方法。と定義されています。つまり、新人看護師に指導・教育係として、先輩看護師がマンツーマンで当たる制度の事です。
このプリセプターには、経験3~4年目の若手看護師が付くことが多いようです。
若手看護師にとってプリセプターを任されることは、認められるという誇らしさと、自分に出来るだろうかという不安の板挟みになると感じる人も多いようです。プリセプターの約8割が、新人看護師の指導ができるか不安だと感じています。そんなプリセプターの悩みはどういったことなのかを紹介します。
続いては、プリセプターとして新人看護師の指導を実施するにあたり、どういったことに注意すればいいのかを紹介します。具体的な指導以外にも、いくつか気を付けたいポイントを挙げてみましょう。
続いては、プリセプターとして期待されていること、求められていることを師長や主任、先輩といった上司の側と、部下であるプリセプティの側からに分けて紹介します。また、プリセプティの教育・指導と、通常の看護業務をしっかり両立することも重要な任務です。さらに、プリセプターとして指導することで自分自身が成長し、一人前の看護師として一段階ステップアップすることも望まれています。
先程の項でも触れましたが、他のプリセプティと比較したりしないで正当に評価することも必要です。誰かと比べるのではなく、プリセプティのありのままを受け入れて認めた上で、指導・教育しましょう。
そして、こんなナースになりたいという良いロールモデルであることも期待されます。
次に、プリセプティを指導する上で必要となる目標設定のポイントを紹介します。
最後に、プリセプティと接する上でのポイント、注意点を紹介します。
新人教育は、担当するプリセプターひとりの責任で行うものではありません。スタッフやチーム、あるいは病院全体で見守り、指導・教育していくものです。>指導方法に迷ったり行き詰まったりした時には、師長や先輩などに相談しましょう。プリセプターであるあなたも、新人ナースだった時代があるはずです。時には、自分がプリセプティだったころを思い出してみることも大切です。
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