仕事内容
■CRC(治験コーディネーター)として、医療機関において治験責任医師、治験分担医師の業務をサポート、被験者対応、治験事務局業務、IRB業務と多岐にわたります。 【具体的な業務内容】 ・試験依頼者および臨床試験実施担当者との打ち合わせ ・被験者候補の適格性調査補助(スクリーニング) ・被験者候補への試験概要の補助的説明と同意取得補助(インフォームド・コンセント) ・症例登録補助 ・被験者の来院日時の調整、検査項目の確認 ・症例報告書(CRF)作成のための支援 等 【CRCとは】 患者さんと医師、さらに製薬会社との連絡役となり、治験の円滑な運営と進行をサポートする治験の専門スタッフです。 1998年に新GCPが施行されたことにより、治験責任医師が行う治験関連の業務量が増大したため、臨床業務のかたわらで、限られた時間内に治験業務を処理することが大変難しくなりました。新GCPに対応し、質の高い治験を円滑に行うためには、治験責任医師を支援する専門スタッフの存在が欠かせなくなっています。 CRCには、看護師、薬剤師、臨床検査技師、介護福祉士等医療や介護に関わるご経験者の方が数多くご活躍されています。 【CRCの魅力】 CRCは医療行為を行うわけではございませんが、患者様により近い立場で新薬開発のサポートを行います。まだ世に出る前の薬を、患者様に投与して状態が良くなり、更にはその薬が色んな方々に使用される状況は貢献度が非常に高くやりがいが感じられるお仕事です。 病院での業務がメインとなりますが事務作業の業務もある程度発生する為ビジネススキルやPCスキルなどの汎用的な能力も身に付きやすく、また様々な方々とコミュニケーションを取るため、そのようなスキルも身に付きます。 ■担当エリア(配属先情報) 前橋オフィスへの配属ですが、群馬、埼玉北部の提携医療機関での業務がメインとなります。 現在、群馬エリアを8名で担当しております。 ■受託領域 ・中枢神経などの精神科領域が中心 (統合失調症、双極性障害、うつ病、認知症関連、発達障害、てんかん 他) ■受託実績 ・内分泌代謝(糖尿病、脂血異常症) ・皮膚科(乾癬、疣贅、アトピー性皮膚炎等) ・呼吸器(喘息、COPD等) ・耳鼻咽喉科(慢性副鼻腔炎等) ・眼科(加齢黄斑変性症、緑内障等) ・その他、臨床研究 等