看護職のお役にたてるコラムを掲載しています。
「病院やクリニック以外の場所で、看護師として働きたい」「海外に行く方、外国人の手助けとなる仕事をしたい」という方もいるのではないでしょうか。ここでは空港や港など、世界の玄関口で活躍する「検疫官」について、意味や役割、給料、仕事内容、検疫官になるために必要な資格などを紹介します。
♢検疫所…国の機関(厚生労働省の所管)で、全国に110か所あります。
・空港や港で、感染症の流入を未然に防護
・国内に流通する輸入食品の安全性確保のため、輸入食品の審査・検査・監視などの役割を担っています。
♢検疫感染症…日本には病原体が常在しない感染症のうち、 検疫法の規定により、検疫所が行う検疫の対象となるものです。
ex)エボラ出血熱、鳥インフルエンザ、マラリアなど
など
初任給…約19万円ほど
平均月給…約22万円
平均年収…約250万円~400万円
(一般職の職員の給与に関する法律の規定による諸手当の支給)
手当や経験年数に応じて、給料は変わってきます。
1日 7時間45分
※交代(シフト)制勤務
※厚生労働省で定めている勤務条件です。
1週間あたりの勤務時間が定められているため、仕事のON/OFFがはっきりしているそうです。
1.日本国籍を有する方
2.看護師免許を取得している方
3.3年以上の臨床経験のある方
4.普通自動車免許を取得している方
看護師免許
普通自動車運転免許
○新しい環境に適応できる人(2,3年に1回全国転勤があるため)
○体力のある人
○看護師としての知識や経験を活かしたい人
○突発的な事態にも柔軟に対応できる人
など・2~3年ごとに、異動(全国転勤)があります
※人材育成の一環として、厚生労働本省、地方厚生局や試験研究機関など関係部署にも勤務する場合あり・業務上、普通自動車での移動があるそうなので、運転技術が求められるでしょう
□ 全国で働きたい
□ 海外に興味がある
□ 看護師としての経験(スキル)を活かした転職先を探している
など、上記の項目に当てはまる看護師さんや、この記事を読んで興味を持った看護師さんは、ぜひ、「検疫官」を転職先の候補としてみてはいかがでしょうか?看護求人ガイドは、アスカグループの運営する転職をお考えの看護師のための求人サイトです。看護師さん向け求人を中心に、「こだわり条件で選ぶ求人システム」「看護師さん向け情報」など、看護業界にまつわる情報をわかりやすくご紹介しています。看護師の求人以外にも多彩な情報を随時掲載しています。これから看護師の仕事を目指す方、現在看護師として活躍中で転職希望の方、など様々な方をサポートします。当サイトのサービス、機能、求人・転職情報は全て無料。看護求人ガイドは看護師さんを中心とした看護の専門求人サイトです。みなさんの転職・就職活動に、ぜひ看護求人ガイドをご利用ください。