看護職のお役にたてるコラムを掲載しています。
インターシップと言えば、一般的に就職活動を目前に控えた4年生大学の3年次に行われ、「就活はインターンシップから」とも言われています。看護師さん予備軍の看護学生の皆さんも、経験される方が多いのではないでしょうか?今回は看護学生さんのインターンシップについて調べてみました。入職を控えてこれからインターンシップに参加するという看護学生さんから、これから看護師を目指すという方まで、インターンシップについて紹介します。
しかし近年では就職活動の入り口といった意味合いが大きく、企業の学生囲い込み目的といった側面や、安い人件費での労働力確保といった問題点も危惧されています。
看護師さんのインターンシップは、一般企業のインターシップとは違い、純粋に職場体験・職場見学会といった意味合いが強いようです。主に最終学年の春休みや夏休みを利用して行われることが多いようです。
同じ看護師として働くわけですが、勤務する場所によって仕事の内容や雰囲気はそれぞれ違います。事前に働く現場を見ておくことは、志望先を決める上でとても重要です。一般的なインターンシップの1日の流れを紹介します。
看護師さん向けのインターンシップ、早いところでは最終学年になる春休みから募集されています。就職活動が本格化する秋を前に、夏休みに行うところも多いようです。
数は少ないのですが、養成学校1年次・2年次に行うところもあります。参加を希望する施設のホームページの採用ページで募集しているのをチェックするか、看護師向けの就職サイトなどを参考に情報収集しましょう。
訪問時の服装はリクルートスーツで白のシャツかブラウス、靴もヒールの低い黒。ノーメイクまたは薄いメイクで、ピアスやネックレス指輪は外しましょう。
爪は短く切り、マニキュアはしない透明なものにしましょう。
髪が長い場合はまとめましょう。
予約の電話や訪問時には丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
一般的なインターンシップの際の持ち物は以下の通りです。
・看護実習用ユニフォーム
・ナースシューズ
・学生証
・筆記用具
・名札
施設によって持参する物の内容が違う場合もあるので、募集要項をしっかりチェックしましょう。
また、インターンシップ中に担当者や現場のスタッフと会話することは、施設に関する情報を収集する良い機会ですから、気になることや知りたいことを仕事に支障が出ない範囲で質問しましょう。昼食や休憩時間、見学後の懇談会も現場のナースの声を聞けるチャンスですから積極的に質問・発言しましょう。
まずは、インターンシップで得た情報を整理し、就職活動に役立てることです。複数の施設のインターンシップに参加するのであれば、その比較検討材料としてインターンシップの経験は貴重な情報となります。
そして、インターンシップに参加した施設へお礼状、またはお礼のメールを送ることも大事です。実は、インターンシップ後にお礼状を送る看護学生はあまり多くないのが現状です。
人材確保につながるとはいえ、忙しい業務の合間に学生を案内し、現場での体験をさせるのは大変なことです。得難い経験になるインターンシップのお礼を送るのは、ある意味マナーとも言えます。さらに、人事・採用担当者に自身をアピールする上でもプラスになることもあるので、お礼状は必ず出しましょう。
お礼状を出す人が少ないということは、お礼状を出せばいい意味で目立つのではないでしょうか?その際には、インターンシップへの感謝とインターンシップで得たこと感じたことを具体的に盛り込み、ビジネス文書として失礼の無い内容にしましょう。
看護師さんのインターンシップについて紹介しました。就職活動のスタートラインとも言われる「インターンシップ」を有意義なものにするように、計画・準備し万全な備えを!
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